そもそも教育とは何?
多くの人は、幼児教育、初等教育、中等教育、高等教育と段階的に”学校”などで勉強を重ね、小中学校は日本では義務教育とされています。また多くの人はこのレールに乗っておおむね9割ぐらいの人は高校を卒業するまでの12年間、教室で教科書と試験で学びを継続します。
こんな学校教育ですが、学校教育では教育の成果を求められています。成果とは、ある事を学んだらそれが使えることが成果だそうです。ひらがな、漢字を正しく使う。四則計算を学び九九を暗記すればそれが使えるようになるのが成果というわけです。
徐々に怪しくなるのが高次方程式や三角関数、微分積分。たいていの人は「これっているのか?」と疑問に感じ、多くの社会人は「社会に出てから使う場面に遭遇してない」という。けども学校ではそれらを学び、使えるかどうか、つまり学習成果を確認するために定期試験で出題されます。
教育ってこういうものだと思っていませんか?
もちろんこれら以外に学校生活では集団生活、協力して行動する、意見交換する、和を乱さない、課題を協力して解決するなどということも学びます。これも学校教育であるかぎり前述の通り成果を求められています。
何をいつまでに学んでおくべきかという指針にのっとり学習計画がつくられ学校で先生が授業を行っています。
「こういう教育をするのだ」という決め事があって、それをこなす先生、そのための場としての学校、そして「そういう教育こそが教育だ」と考えている保護者がいてこの形が脈々と続いています。
が。
それってあくまでも「学校教育」としての考え方であって、本来の教育の本質はとどのつまり「社会の中で健全、健康な生活を構築して生きていく力をつける」ことなはずです。決して「いい点数」をとる事ではないし「授業に出ること」でもありません。それあはあくまでも目的達成のための手段です。
手段を学ぶことは重要ですが、学んでいるのはあくまでも「手段」なんだということを親も子も、保護者もすべての人はわかった方がいいと思います。
まさか教職についている人たちがわかってないとは思いませんが、学校の先生も校長、教頭、学年主任もみんな改めて「手段」を教える場が学校であることを再認識すべきでしょう。
あくまでも「教育」の本質は生きるための手段を身に着けること。
つまり「生きること」が主であって「教育」はあくまでもその道具という関係だといことが大前提にあるべきだと思います。学校での教育とは道具、使い方を学ぶためのものです。
ではここに書いた「主」である「生きること」はどう学ぶのでしょうか?
「生きること」これはつまり人生設計のことです。
キャリアコンサルタントの勉強をしている中では、ライフステージやら発達段階などの理論が出てきます。人が生まれてから死ぬまでの間で、おおよそ多くの人に起きる出来事とその出来事がその本人にもたらす影響を分析したものを理論としてまとめられたものを学びます。昔の理論も多いですが、これらの理論群はとてもよくまとめられていて今の時代でもおおよそ使える優れものです。
キャリアコンサルタントの資格取得でこれらを学ぶというのは、キャリアコンサルタントは「職業相談」をする人という狭いものではなく「人生設計を支援」する人ということを意味していることを証明しています。
「キャリア」という言葉はおおむねほとんどの場合「職業」と理解されているが、実際は「人生」という方が正しいのです。
だから前述の「生きること」を学びたいなら、そういうキャリアとは生きることであるということ理解をしているキャリアコンサルタントを見つけて設計を手伝ってもらうことを始めるべきです。
自分の人生は自分で描き人生設計は自分でするものです。
ですが私たちはそれを一切学んできませんでした。これを学ぶというのがキャリア教育です。文科省が考えているキャリア教育にもそれらが示されていますが、残念ながら学校教育ではそれらのうちの一部のみが一般学習や課外学習の中で行われているだけで十分ではありません。
多くの人たちは人生の進路に悩み、人生の岐路、転機で悩みます。たとえ人生設計図があってもなくても大きくは変わりませんが、設計図があれば原点に立ち返ることがやりやすい。そもそも自分は何がやりたかったのかというところに戻りやすいのは事実です。
ライフステージが進む中、環境も変わりますし、本人の価値観も変わります。だから時々自分の進むべき道がわからなくなりますがこれは普通のことです。人生の設計図をしっかりと見直す、再構築する、もし設計図がなければ設計図を描く。そういうタイミングで支援するのが本来のキャリアコンサルタントの役割です。
キャリアコンサルタントの中にはこういう趣旨理解が足りていない人も現実には存在しています。やや玉石混交気味でもなのは否定できません。一方で使命を理解しているキャリアコンサルタントなら相談にも真摯に向き合ってくれることは間違いないでしょう。
そもそも教育とは、生きる手段を学ぶこと。それは学校という場で行われる。そして生きることを学ぶ特別な場所はなく自分で設計することが基本です。
でも相談相手は存在します。その相談相手がキャリアコンサルタントで、人生=キャリアということを理解しているキャリアコンサルタントならしっかり伴走してくれるはず。
昔も今も、「教育熱心」な保護者は多くいます。もちろん子どもたちの未来・将来を考えての事です。でも忘れないでいただきたいのは「教育」とは「手段・道具」を学び習得し使えるようになるだけだということです。
肝心なのは身に着けた手段・道具を人生の中でどう使うか。そのためにも人生設計、本来の意味でのキャリア設計をするべきです。高価な工具をそろえても、何にも作らないままでは無駄ですね。
TOMONI Careerがほかのキャリアコンサルタントと違うのは、まさにここなのです。キャリアは職業ではい、人生そのものです。相談してみたい方、まずどんな話がきけるのか、どんなキャリアサービスがあるのかなどはお問い合わせフォームから問い合わせてみてください。
あなた自身がよりよい人生設計を描くための支援がTOMONI Careerにはあります。

